2016-05-10 第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
今委員御指摘のございましたように、日本全体の移動にかかわります時間の約四割が渋滞で余計なロスを発生させているという報告もあるところでございまして、高速道路の効果的な渋滞対策で、生産性の向上、ひいては有効労働時間を増加させるといったようなことを実現していくことが必要ではないかと考えているところでございます。
今委員御指摘のございましたように、日本全体の移動にかかわります時間の約四割が渋滞で余計なロスを発生させているという報告もあるところでございまして、高速道路の効果的な渋滞対策で、生産性の向上、ひいては有効労働時間を増加させるといったようなことを実現していくことが必要ではないかと考えているところでございます。
効果的な渋滞対策によりまして、渋滞により費やされている無駄な浪費時間というんでしょうか、そういったものを解消する、いわゆる生産性の向上、ひいてはこれが有効労働時間をふやすということになってまいるわけでございます。 今御指摘のありました三重県の北勢地域、中勢地域、この周辺は、四日市市あるいはまた津市を中心としまして、石油化学工業あるいは自動車産業が企業立地しております。
私は基本的には、大体もう既に人口減り始めている、男性は減っているわけですけれども、それにさらに労働時間数が減少していった場合にはダブルパンチで相当急激に有効労働時間が減っていくわけであります。そうなっていった場合に、日本の労働力の使われ方が根本的に問われるというふうに考えておりまして、いわゆる古い言葉ではありますけれども、適材適所という言葉がもう一回日本でクローズアップされるのではないかと。
問題は、労働力が減っていく、時間数が減っていく中で、何とかして労働市場で有効労働供給量を維持しようとすれば女性に出てきてもらうしかない。数が限られできますので、あとは質でいくしかないので、女性にはぜひ高等教育をどんどん受けてもらわなきゃ困るわけです。 そうなってくると、賃金が上がる、賃金が上がると結婚がおくれるという、そういうジレンマがございます。
これは有効労働力の確保という視点からも、この定年というものはそうのんびりと構えておれない問題だろうと思うんですね。私は一体日本で五十五歳定年がどうして始まったんだろうかといろいろ調べてみましたら、明治三十五年に日本郵船で定年を五十五歳としたというのが初めである。または、当時の太政大臣官符で五十五歳から恩給を支給するようにしたのが始まりだと、このように言われているわけですね。
○目黒今朝次郎君 労働大臣、おたくの資料では労働力を一番吸収できるのは災害関係、次は治山治水、農林関係と、去年おととしの資料で、そういう百万事業当たりの有効労働力という点はやっぱり治山治水が一番多いんですよ。ですから積極的に、労働大臣だから林野庁に任せますというふうなことでなくて、どうするれば現に失業している方々を吸収できるかと、そういう積極性を労働大臣はやっぱり示してほしいと。
完全雇用施策はとられず、長時間労働と低賃金によって、有効労働は片寄り、一千万人に近い潜在失業者が生じているのであります。このような現状に対して、政府の社会保障施策は、単なる宣伝だけにうき身をやつしていると疑わざるを得ないのであります。私は、政府の完全雇用政策、最低賃金制、社会保障施策の根本政策について、総理よりお聞きしたいのでございます。
ただ家族構成その他から給与の方法は適格基準決定の方法等について検討を加える、そうしてただいま御指摘のように、でき得る限りこれを常用雇用、民間有効労働の方へ向けられるように行政上の指導をする。要すればそういう線に沿った法律上の改正を検討するということは同感でございますので、これから次の予算編成までの間に検討を命じたいと思っております。